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ひみつじゃない花園

花と猫と、ときどき日記。

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福岡の四季の里さんに注文していた、レディ・エマ・ハミルトンが届きました。
元気そうな、素晴らしい苗です。四季の里さん、ありがとう。嬉しいな。つぼみも八つも付いています。木を大きくするためには摘み取ったほうがいいのでしょうが、とてもできません。

オレンジ色のカップ咲きで、しかも強香のバラ……最初、なかなか見つけられず、諦めかけていました。
でもこれは、みんなが知ってるくらい、有名なバラなのですね。早速、気合をいれて、大きめの鉢に植えつけました。

そして以前に買ったバラの本を出してきて、読み直したり、ネットでバラのブログを読ませていただいて、今までの自分の失敗(ピエールドロンサールのアーチがフサフサに茂らない)の原因に、思いあたるふしが。ある方は

「根腐れをさせてはいけないが、根を乾かしてはいけない」

と。ある方は

「苗を植えつけたら、しばらくは雨の日でも水やりをして。

と。あ、雨の日でも水やり…! 笑えるけど納得しました。我が家の庭は極端に乾きやすいのです。少々の客土もしてはみたのですが、やっぱり乾ききっています。

鉢植えのエマも、庭植えのバラたちも、この夏は脱水症状をおこさないよう、気を付けます。大きくなるのが楽しみ~。

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室内に取り込んでいた、昨年からのテラスライム
葉を落としていましたが、遂に芽吹きました。あーよかった。生きてまた会えたわね。半月前、もう芽が出ないのかなと思って、少々掘り返してみたら、きれいな赤いさつまいもが現れまして。

これ、焼き芋にしたら、おいしそー!

と 指をくわえヨダレたらしながら、しばらく食欲と戦っていました。…が、テラスライムのお芋は食べられないそうで、急いで埋め戻しました。
でも、テラスライムさんとしては、焦ったんでしょうね。ヘビににらまれたカエル、ライオンににらまれたトムソンガゼル状態で。

ヤバッ、観葉植物であることをアピールしなくては、さくらに食われちまう!

というので、うんコラショッと芽出しちゃった。いい子だね。お水、あげるね。

ちなみに、テラスメープルの方は、葉を落とさずに冬越しできました。めでたしめでたし。

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この連休の間、ジギタリスが満開になりました。
きれいでかわいいのに、迫力ある咲きっぷりです。なのに優しい色。

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今年初めて植えた、アプリコット色のジギタリスが、特にホンノリいい色です。それに、ジギタリスって、毒にも薬にもなるんですよね。存在意義もハンパじゃない。

でも、私が驚いたのは、ジギタリスのスペリング(え、そこ?)。「digitalis」って書くのね。これって、デジタル+isやん。そーだったの?ジギタリス。

変な名前だと思ってましたけれど、いかにも毒薬を作れそうな名前だと思い込んでましたけれど、語源はデジタル!ラテン語で「」。花の縁が、指に似ている。あなたは実は「デジタリス」。このデジタル全盛時代に、時代の寵児みたいな名前だったのね。

たいへん失礼いたしました。申し訳ございません、ジギタリス様。お詫びに、今後も一生懸命、お世話させていただきます。
花後やってくる、暑い暑い日本の夏も、なんとか乗り切って、来年も長い優美な花穂を咲かせていただけましたら、うれしゅうございます。

それにしてもこの花が「」、あるいは別名、「狐の手袋」って聞くと、かわいい子ぎつねのお手々が目にうかびます。で目に浮かべてたら、急にうちのニャンコのお手々のニクキュウが恋しくなってきた。

あ~んトラコや、どこにおるのじゃ?縁側かい?ちょっとニクキュウぷにぷにさせておくれ~。

ってぷにぷにしてたら、パパに見つかった。でパパもすぐに参戦!
パパ、この連休に何度猫トラップに捕まったことやら…。あ、私も、でしたわ。

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昨年、コメリにて二色を購入し、混植したカリブラコア。昨年は右半分にピンク、左半分にブルーが咲いていました。

冬の間は 無加温の明るい屋内ですごし、四月下旬からまた外ですごしています。株が大きくなり、花色がミックスして咲くようになりました。でも水切れが激しくて、朝晩水やりが必要です。忘れると、しおれて悲惨です。その場合は根にも葉にも水をやって、しばらくビニールで覆っておきます。今のところ、これで生き返ってくれています。ごめんね、カリブラコア。

本当は鉢増しが必要だと思いますが、鉢が大きくなると、冬の置き場所に困るので、悩み中です。

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今まで二度も枯らしてしまい、でもやっぱり欲しくてたまらなかったクレマチス、ダッチェス・オブ・エジンバラ。さんざん探してたんです。

で、4月はじめ、ついに近くのジャスコに入荷しているのを発見。花付きで980円。ええ、即、買いましたともさ。もう一鉢しかなかったし。

で、うちに連れ帰ってスリスリしました。「来てくれてありがとう」といいながら。白の八重咲きの花は、いくら見ても見飽きません。あー幸せ!

ちなみにこの花は、130年ほど前に作出されたそうですが…ダッチェス・オブ・エジンバラを日本語でいうと、「エジンバラ公爵夫人」。すなわち、現在のイギリスの女王(エリザベス二世)さまのことですよね。なんかすごい名前です。ウチのコも明日から、「女王さま」とお呼びすることにします。

女王さま、水やり、植え替え、さし芽など、どうぞ、さくらをこき使ってやってくださいませ。

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プロフィール

HN:
さくら吹雪
自己紹介:
花と猫と、ときどき日記なブログ。

和歌山県の田舎に住む50代の主婦です。同居の家族は、パパ(夫)、トラ子(猫)、同じくポチ(犬)です。詳しくは「登場人物」をご覧ください。

娘と息子がいます。彼らは大阪住まいです。

※Twitterはやっていません。

登場人物

■さくら吹雪
 ブログの筆者。詳しくは「プロフィール」をご覧ください。

■パパ
 さくらの夫。どこまでもマイペース。

■ルパン
 猫。♀。1歳。現在のさくら家ヒエラルキーの頂点。

■トラ子
 猫。♀。享年18歳。元さくら家ヒエラルキーの頂点。

■ポチ
 犬。♀。享年17歳。天国で一家を見守るおばあちゃん犬。

■和沙
 さくらの娘。このブログの更新を手伝う。本拠地は「Nanayo-Duki」、ブログは「Nanayo-B-Log」。

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